
樹種別樹形づくりの方法と整姿・剪定の実際、生垣づくりと手入れ、下草とコケの育て方、家庭造園などの実用的な技能と知識が体系的に学べるように工夫されています。広くそして実用的な分野が詳しく学べるのが特徴。また、造園関係の国家資格“造園技能士2級”取得のための受験指導のカリキュラムも組まれています。緑相手の健康的な特技として、中高年の再就職や、伝統芸術の教養を学ぶためにも、現職の方の知識の体系化にも役立つ構成です。
| 第1単元|第5単元 |
庭園の教養と施設編 |
庭園の教養
- 庭園と公園
- 庭園の目的と用途
- 庭園の歴史
- 庭園の様式と種類
(枯山水や林泉庭園、茶庭、その他の日本庭園。外国の庭園。)
- 名園の鑑賞
- 都市公園及び自然公園
庭園や公園とは何か、歴史や伝統的な庭園様式などを学ぶことで総合的な知識を身につけ、教養を高めます。
庭園の施設と材料
- 庭園植物(庭木、花木、下草などの種類と役割、配植のしかた。)
- 和風庭園工作物(庭石と石組、燈籠、つくばい、鹿追、その他の役割、見方、扱い方。)
- 洋風庭園工作物(庭園燈、ガーデンファーニチャー、バーベキュー炉、アーチ、その他。)
- 池と流水
- 生垣と結界
庭園を構成している要素について、それぞれの種類や見方、扱い方などの基本を学びます。 |
庭園の管理技能編 |
庭園植物の手入れ管理の基本
- 庭木の性質
- 剪定、整姿の植物学
- 樹形の種類と仕立て方
- 手入れ道具とその上手な使い方
- 植付と移植
- 施肥と灌水
- 病害虫対策
庭園植物の仕立て方と手入れの実際
- クロマツ、モッコク、シラカバ、モクセイ、ツバキなど庭木、花木全157種について、各樹種別に特徴、性質用途、手入れの実際技術、繁殖、年間管理を詳しく学びます。
- 蔓性植物の手入れの実際と棚仕立て
- 庭園果樹の仕立て方と手入れの実際
- 竹と笹
- 芝生とカバープラント
- 下草と花壇草花
- 生垣の植栽と手入れの実際
四季の庭園管理とその作業
この編で住まいの庭園管理に必要な実際的技能がすべて身につきます。 |
| 第6単元 |
造園の実際編 |
庭園の施工法
- 造園工事に使用する機械、器工具の種類及び使用方法
- 造園工事の施工計画及び段取り
- 造園の工法
- 玉掛けの方法
- 造園工事、件帯工事の種類及び施工法
- 地割
- 面積別庭園モデル(0.5坪〜50坪以上の各種モデルと応用例)
- 様式別庭園モデル(和風、洋風などの各種モデルと応用例)
設計図書、測量、関係法規、安全衛生、実際の造園の技能と関連知識を学びます。 |
国家試験合格編 |
造園技能士試験の受験対策
- 造園技能士2級の受験資格、受験申込みなどの手続、関係実施機関試験科目と内容、その他。
- 造園技能士の学科試験合格指導(受験の心構え、出題の傾向と対策、合格するための解答テクニック、模擬試験による添削指導。)
以上のように、希望者には合格までの情報提供と指導が受けられます。
- 造園技能士とは
- 見取図作成から整地、樹木の植栽、庭石の選定まで、庭園、公園、緑地などの造園工事の施工や庭作りに必要な技能を国が検定するもので、緑のスペシャリストだけに与えられる国家資格。資格を取得すれば、住宅庭園の造園や庭木の手入れ、公園、街路樹、公共施設など、造園、建築、土木、環境緑化関係の仕事や企業の環境緑化セクションへの就職も可能。さらに独立、自営のチャンスも広がります。
- 受験資格
- 原則として、中学校卒業以上で、実務経験が2年以上あればだれでも受験できます。詳しくは日本園芸協会までお問い合わせください。
- 試験日と場所
- 試験は毎年1回。各都道府県ごとに行われます。
- 試験科目と形式
- 原則として、試験は学科・作業・要素の3科目で行われます。
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