1.資格試験の応募資格
- 応募資格は、年齢が、受験年の翌年4月1日において18歳以上の者です。
- ただし、次のいずれかに該当する者は、試験の応募資格がありません。
- 成年被後見人又は被保佐人
- 公務員で懲戒免職の処分を受け、その処分を受けた日から起算して2年を経過していない者
- 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わった日又は執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過していない者
- 森林インストラクターの登録を取り消され、その取り消しの日から起算して2年を経過していない者
- 破産者で復権を得ない者
2. 試験日と場所
- 一次試験(筆記)は毎年1回9月下旬ごろの1日間、行われます。
- 二次試験(実技・面接)は毎年1回、11月下旬ごろ、筆記試験の全科目合格者に対して行われます。
※筆記試験は、科目別に合否が判定され、一部科目合格者は3年以内に限り合格した科目の試験が免除されます。
3.合格者の内訳
合格者の内訳を見ると、会社員、公務員から教諭、学生に至まで、幅広くなっています。また20代から70代まで実に幅広い年齢層の方が合格しています。女性の合格者は累計で17%程度ですが、年度ごとに増加の傾向にあります。(全国森林インストラクター会発行/森林インストラクター試験受験 問題選集・回答例(第3集)より抜粋)
(社)全国森林レクリエーション協会に登録することにより、登録者には、森林インストラクターの称号が付与されます。また、登録者を国、県、市町村に紹介します。
一次試験(4科目)
- 「森林」
- 「林業」
- 「森林内の野外活動」
- 「安全及び教育」
二次試験
筆記試験の全科目合格者に対して「森林インストラクターの責務及び役割」についての講習と実技試験、面 接を行います。