緑を守るボランティアを考えていました。まずはじめに庭木の手入れを学ぶべく「庭園技能講座」を受講しましたが、学ぶうちに樹木、森林のことにどんどん興味をもつようになり、「森林インストラクター講座」を受講することにしました。
記述式の提出課題は、基本的な内容を理解し、頭に入れておかないと解答できないので、良い訓練になりました。また、「林業」や「野外活動」、「安全および教育」など、たくさんある科目を好きな順に学習でき、自分のペースで進められたのも良かったです。
居住する市のボランティア活動、特に森林や自然の保全整備の活動をはじめています。また、他地域のボランティア活動に参加し、交流の輪を広げたり、自然観察会やツアーに参加して、知識・経験を増やし、自然を守る活動をパワーアップしていくことを目指します。志は高く、地球温暖化に対抗するべく、「心は地球防衛軍」の意気込みで頑張りたいと思います。
セカンドライフは、自分が若い頃から親しんで癒されてきた山（森林）の素晴らしさを伝えていく仕事がしたいと決め、心に暖めてきましたが、何も知らない自分であることが分かっていました。退職後、自然公園のホームページでふとこの講座を見つけ、受講することにしました。
全国森林レクリエーション協会が主催する研修会に参加した際、学習範囲の膨大な量に圧倒されましたが、それでも、要領よくまとめられたこの講座で学んでいたことが、強い味方になりました。講座の内容はエッセンスが凝縮されていて、全体像を把握するのに大変役立ちました。
地元の森林セラピーロード案内人、森林環境教育の指導者として、一般の人々に森林の素晴らしさ、自然を守っていくことの大事さ、林業経営の厳しい現実を伝えていけるよう、今後も努力していこうと思っています。